からすみの歴史

からすみの歴史

からすみ発祥の地は紀元前古代ギリシャやエジプトといわれています。
その後アラビア人によって地中海沿岸地域へと伝えられ、
イタリア、スペインなどでもからすみが作られるようになりました。

日本へのからすみの伝来は江戸時代の初期頃といわれており、
中国から長崎に伝来したのが日本で最初のからすみだといわれています。

日本では長崎奉行を通じ宮中や将軍に献上され「天下の三大珍味」
といわれています。(三大珍味⇒長崎のからすみ・越前のうに・三河のこのわた)

三大珍味という馴染みの深さから、からすみを日本固有のものと思いがちですが、
実際はホリの深いギリシャ人たちがルーツということになります。

からすみの名前の由来

日本への伝来当時、からすみの色が唐の墨に似ていたことから唐墨と名付けられたとされています。
イタリアでは、ボッタルガ(Bottarga)、英語ではボタルゴ(Botargo)と呼ばれている。

日本ではボラの卵巣を使用したもののみみをからすみと呼ぶが、
ボッタルガは必ずしもボラの卵巣だけを使用するわけではなく、
タラやマグロなど他の海水魚の卵巣を利用する例もあります。

【生仕込】天日干しからすみの歴史

現在、日本では長崎産のからすみが最高級とされ、広く流通しています。
しかし、ホンモノと言える商品は非常に高価で庶民は手がでません。
からすみの良さをもっと広く知ってもらいたいという思いから、
日比谷園では、ボラの品質、生仕込、天日干しなどにこだわり、
ながらく生産方法に対する試行錯誤を繰り返して参りました。
その結果、日本の技術とルーツであるギリシャ人の伝統的な製法の融合に成功し、
現在の製法にたどりつきました。

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